茶トラ猫の馬券術

稼動指数や単撃指数など話題の馬券術を分析しています

ハイブリッド競馬新聞を使った複利馬券の回収率

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馬券裁判の「卍指数」で明らかになった回収率の重要性。

以降、自動馬券投資のツールも増え、回収率 100% 以上が見込める馬券術を使って投資に励んでいる人も多いと思います。

短期的に馬券を当てようとすれば的中率が重要となりますが、長期的に儲けを考えると回収率重視にしないと資金が辛くなります。

それは、稼動指数のところでもお話した通りですが、資金が尽きないようにリスクを考慮した投資が必要です。

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残る問題は、回収率が 100% を超える馬券術を見付けられるかどうかになります。

これは TARGET などを使って自力で過去データを分析してみたり、回収率 100% 以上の馬券術や指数を提供しているサービスを活用するなど、方法はいろいろとあります。

今回は TARGET で見つけた儲かる回収率のパターンと、それを実現するためのハイブリッド競馬新聞の活用法について書いてみたいと思います。

実際のチャレンジ結果は以下にまとめていっています。

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TARGETで安定した的中率と回収率のパターンを調べる

TARGET で単複の的中率を突き詰めていくと、必然的に回収率が 80% 付近に落ち着いてしまいます。

また、そこから回収率を重視しようとすると、今度は母数が少なくなって 1 年を通して馬券を楽しむのが難しくなります。

どうせなら、少なくても 1 日数レースは馬券に参加して資金の増減の推移を見守りたいものです。

そこで、誰もが絶対に儲かると知っている「逃げ馬」と「速い上りの使える馬」を追いかけてみたいと思います。

レースで逃げた馬と、最速の上がり 3F のタイムを出した馬の成績を見てみると、単複の回収率が 100%~200% くらいあります。

また、2 番手でレースを進めた馬、そして上り 3F のタイムが 3 位以内の馬までが、ベタ買いでも儲かるという結果も出ています。

以下は、2016 年と 2017 年の約 2 年間の芝とダートの脚質別データです。

脚質 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ 17.2% 38.1% 208% 136%
先行 12.9% 36.2% 117% 110%
上がり3F 1位 30.9% 62.7% 301% 208%
上がり3F 2位 19.4% 52.9% 174% 170%
上がり3F 3位 12.7% 43.1% 136% 142%

ただ、そのレースで逃げる馬、最後に速い脚の使える馬はレースが終わってみないとわかりません。

ある程度、競馬新聞の馬柱から想定はできても、ジョッキーの思惑や厩舎の方針などによってレース展開は変わってきます。

そこで活用したいのが、そのレースで前へ行く馬、速い上りが使える馬を瞬時に見分けることができる「ハイブリッド競馬新聞」です。

ハイブリッド競馬新聞のメリットとデメリット

ハイブリッド競馬新聞については、公式サイトを見てもらった方が早いですが、簡単に言うと、出走馬の前半の3Fと後半の3Fの想定タイムを見ることができる新聞です。

もちろん、この想定タイムが必ず当たるとは限らないですが、自分で馬柱とにらめっこするよりは正確で早いです。

普段逃げない馬でも、ジョッキーや厩舎の方針であえて逃げる時もありますし、他の馬よりもスピードが勝って押し出されて逃げる場合もあります。

また、普段から速い上りを使える馬でも、直線で前が空かなくて脚を余したり、スローペースで展開が向かなくて不発に終わることもあります。

競馬に絶対がないように、展開にも絶対はないので難しいのですが、これを少しでも補完してくれるのがハイブリッド競馬新聞になります。

そこで、TARGET で導き出したあるパターンをハイブリッド競馬新聞を使って再現してみました。

対象期間は 2016 年から 2017 年の 2 年間です。

長期で分析するのもいいですが、単年でプラス回収率じゃないと意味がないので、まずは直近の 2 年間で両年ともプラスかを確認します。

2017 年の方が回収率が落ちているので、既に知られたパターンなのでしょうか。

頭数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 1434 14.3% 32.4% 236% 144%
2017年 701 14.7% 34.0% 184% 133%
2016年 733 13.9% 31.0% 285% 155%

せっかくなので、2018 年の競馬から複利馬券を使ってスタートしてみます。

均等買いの場合と比較するとわかりますが、長期的に馬券を購入する場合は複利馬券の方がリスクが少ないのでオススメです。

また、複利馬券については、以下のバイブルを読むと理解が深まってハマると思います。

複利馬券を使った単勝馬券の購入履歴

2018 年の JRA の競馬で、特定の条件を満たした馬の単勝を複利馬券の方式で購入したシミュレーション結果になります。

資金は 1 万から始め、連敗確率からリスク計算し、20 分割でスタートします。

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2018年1月14日の開催が終了した時点で、均等買いの場合は回収率が 118.1%、複利馬券は 98% になり、現段階では均等買いの方が儲かっています。

残資金 投資額 配当 払い戻し 収支
95005000.00-500
91004000.00-400
100604003.41360960
95605000.00-500
91604000.00-400
87604000.00-400
83604000.00-400
79604000.00-400
76603000.00-300
73603000.00-300
100303009.929702670
95305000.00-500
91304000.00-400
87304000.00-400
83304000.00-400
79304000.00-400
76303000.00-300
73303000.00-300
83503004.413201020
79504000.00-400
76503000.00-300
98403008.324902190

複利馬券を使った複勝馬券の購入履歴

2018 年の JRA の競馬で、特定の条件を満たした馬の複勝を複利馬券の方式で購入したシミュレーション結果になります。

資金は 1 万から始め、連敗確率からリスク計算し、10 分割でスタートします。

2018年1月14日の開催が終了した時点で、均等買いの場合は回収率が 108.6%、複利馬券は 100% になり、現段階では均等買いの方が儲かっています。

残資金 投資額 配当 払い戻し 収支
900010000.00-1000
99909002.11890990
106209001.71530630
962010000.00-1000
87209000.00-900
79208000.00-800
72207000.00-700
81307002.31610910
90108002.11680880
130609005.549504050
1566013003.039002600
1416015000.00-1500
1276014000.00-1400
1156012000.00-1200
1046011000.00-1100
946010000.00-1000
85609000.00-900
99208002.721601360
102809001.41260360
928010000.00-1000
83809000.00-900
100608003.124801680